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Robin Thickeの大ヒットシングル“Blurred Lines”が、Marvin Gayeの楽曲を盗用していると遺族側から訴訟。著作権侵害が認められて敗訴し、740万ドル(およそ9億円)の損害。

2013年夏に12週に渡って全米チャート1位を独占したRobin Thickeの世界的ヒット・シングル“Blurred Lines”が、Marvin Gayeの楽曲を“盗用”しているとして遺族側から訴訟を起こされている問題で判決が下り、著作権侵害が認められてRobin Thicke側が敗訴。740万ドル、およそ9億円の損害があるとされた。

この問題は、Robin Thickeの“Blurred Lines”がMarvin Gayeの1977年のヒット曲“Got To Give It Up”を引用しているとして訴えられているもの。Robin Thickeと、この曲を手がけたヒットメイカーのPharrell Williamsは、まったく別の曲であると真っ向から否定。対立状態となり、“Blurred Lines”が著作権侵害を犯しているかどうかを争って裁判が行われていた。

引用:BMR

著者の認識としてはHIPHOPの歴史=サンプリングと言っても過言ではないと思うのだが、
果たしてこの判決は今後のHIPHOPシーンになんらかの影響を与える事になるのだろうか?
この楽曲はROBIN THICKEとPHARRELLとの合作で、世界中のクラブやラジオでもヘビープレイされたHITソングである。この判決に対しPHARRELLの言い分としてはこうだ。

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出典(MTV JAPAN)

「俺はマーヴィン・ゲイの大ファンだ。彼は天才」と前置きした上で、「譜面を読むことだ。そうすればまったく違う曲だと分かる。譜面が読めて演奏できる人は、ピアノの前に座って両方を演奏してみればいい。一方はマイナー・コードで、もう一方はメジャー・コードだ。音の高さですら一緒じゃない」として完全否定し、「ゲイ側の言い分は基本的に、“Blurred Lines”と“Got To Give It Up”の“フィーリング”が同じである、同じように“聞こえる”というもの。しかし、似たように“聞こえる”というのは著作権侵害にはあたらない」

引用:BMR

先ほど著者が書いた「サンプリング」を使って大ヒットした曲はこれまでのHIPHOPシーンに多数あり、その中には訴えられた実例もないわけではないが、その件数はごくわずかである。
そして、サンプリングを使った曲の多くは今もCLASSICとして世界で愛され語り継がれている作品ばかりで、その代表曲をあげると、まずはこれだ。
先日、18回目の命日をむかえ、わずか24歳で凶弾に倒れたニューヨークのレジェンド”The Notorious B.I.G.”が94年にリリースした”Ready To Die”に収録されたこの曲。

で、この曲のいわゆる”サンプリングネタ”がこれである。アメリカのソウルコーラスグループ”The Isley Brothers”の83年にリリースされた”Between the Sheets”

聴いてもらえばわかると思うが、そのまんまである。
元々ある楽曲のスピードを変えたり、リズム構成などに手を加えたトラックをサンプル物などと言ったりするわけだ。言ってしまえば盗作なワケだが、、
では、上記のRobin Thickeの“Blurred Lines”とMarvin Gayeの“Got To Give It Up”はどうだろう。サンプリングではないが著作権侵害と言えるような盗作なのだろうか??

うーむ。。確かにリズム隊は似ているが、果たしてこれが盗作なのだろうか?

判決が読まれた際、涙ぐんで弁護士と抱き合ったマーヴィン・ゲイの娘で歌手・女優のノーナ・ゲイは、「今は自由を感じています。ファレル・ウィリアムスとロビン・シックの鎖から、そして、彼らがくどくどと話し続けることや、彼らの噓からの自由です」とコメントした。

引用:MTV JAPAN

ノーナ・ゲイ
出典:オールポスターズ

との事。。なにか腑に落ちない感じが否めませんね。

じゃあこの曲はどうなるのでしょう??

別にMETHODMANもMARY Jも否定する気は一切ありません!むしろこれぞHIPHOPだと思います!ただ盗作だの著作権だの言えば、この曲の方が該当するのでは?と思いますが、、これからの展開に注目したいとこです。